診察その後 ドパミンアゴニスト1

その後、2-3カ月に1度の割合で診察を受けてきました。

特に何かを検査するわけでもなく、年に1度、血液検査を受けるのと、診察では右手、右腕、右足の硬化具合と歩行不良を診てもらうぐらいで、後は病状の進行報告と対処方法について話を聞くことになります。

去年、発病3年目で振戦が増えたことと身体が固くなる固縮が進行しているように思ったので薬について相談しました。

主治医もそろそろドパミンアゴニストを試してもいいかもしれないというので、ドパミン受容体刺激薬、つまり、ドパミンを受け取る側の受容体を刺激して、ドパミンが分泌されたときのような反応を起こす、女王ライクな偽薬です。麦角系と非麦角系があるそうですが、麦角系は心臓に重篤な副作用が出ることがあり、非麦角系のビ・シフロールを2カ月分処方してもらい、エフピー錠と併用して試すこととしました。

副作用のことを考えて、仕事休みの土曜日の朝食後にエフピー1錠、ビ・シフロール1錠を飲みました。

1時間もたたないうちに少し眠くなり、横になるとそのまま2時間ほど眠ってしまいました。起きられなかったというほうが正しい症状でした。

翌日の日曜日も同様に試しましたが、同じように急に眠くなり、起きられない状態で、しかも軽い頭痛が一日中取れないという、なんとも苦しい状態で、とても飲み続けることはできないなと思いました。仕事が始まる月曜日は元に戻してエフピー錠だけにしましたが、まだ軽い頭痛は残っていました。

2カ月後の診察予定を早め、翌月に診察に行くことにしました。


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